余談
私が現在商品以外のトレーダーとして扱っている「ビットコイン」においては、市場(マーケット)そのものが、ここ数年の新しい市場のため、それ以前から投資やトレードを行っている人達でさえ、
その優位性に気付かず、それを認識できていない傾向にあります。
そこで今回は、多くのトレーダーが参入している株やFXに対して、ビットコインの相場や、ビットコインがいかに「トレードで稼ぐ事を前提とする上で有利なのか」
を言及していきたいと思います。
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私自身、もともとは株のトレードやFX、商品(現在も)をやっていて、
大きく負けていたわけではないものの、億とかそこまでめちゃくちゃ勝つ事も出来ていませんでした。
そんな中で、圧倒的に勝てる(稼げる)ようになったのは、
それこそ、ビットコインを始めるようになってからです。
では、なぜ、株やFXでそこまで稼げなった状況から、
ビットコインで圧倒的に稼げるようになったのかと言うと、その主な要因として、以下のような「2つの理由」を挙げる事ができます。
・テクニカル分析を徹底するだけで勝てるようになった
(ファンダメンタルを気にする必要がなくなった)
・取引手数料、スプレッドなどの取引コストが無くなった
(手数料やスプレッドを気にせずにトレードできるようになった)
まず、私が株や、商品、FXをやっている頃は常々、
「ファンダメンタルが無ければなぁ。」
と思う事がありました。
というのも「株」や「商品」「為替」の相場は、
・株の公開している会社の業績発表
・雇用統計、物価指数などの経済指標の発表
・お偉いさんの発言や報道
といったものによって大きく変動する「場合」があり、
そういったものを最低限、気にしながら、実際の売買(トレード)を行っていく必要があったわけです。
まあ、株や商品、FXをやっている人からすると当たり前の話なのですが、
「〇時頃にそういったものの発表がある」
となると、やはり、その前後は相場も怪しい動きになりますし、
いざ、そういった発表があった後も、それを折り込んだ予測が必要になります。
ですが、相場にどれくらい、その影響が及んだのか、及び続けるのか、そういった判断は、答えがあるのかないのかも不透明なものなので、「どの時点でテクニカル分析を頼り初めていいのか」
「どの時点まではファンダメンタルを気にする必要があるのか」
という判断が、どうしても「難しい」というのが率直なところでした。
実際の相場も、そういったもので大きく動く時もあれば、
動くと思った時には動かない時もあったりで、
私自身、とにかくそういったものに振り回されていたため、「ファンダメンタルなんて無くなればいいのに。」
などと、痛い妄想を抱く事も珍しくなかったわけです(笑)
もちろん、株を公開している会社が業績を発表するのは当然ですし、あらゆる経済指標などの発表がなくなるという事もありえません。
ただ、もし、仮にそういうものが全て無くなってくれれば、「テクニカル分析を徹底するだけで相場を予測できる」
という事になるため、それなら相場の分析も分かりやすくなり、
トレードで「勝つ事」や「稼ぐ事」も楽になるだろうな、、、
というのは、完全に私の頭の中の「妄想」だったわけですが、
ビットコインの相場は、そんな「妄想」が『現実』となっていたわけです。
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ほぼ存在しないに等しい「ビットコイン」のファンダメンタル要因
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そもそも「ファンダメンタル(ファンダメンタル分析)」というのは、「投資対象の将来性や将来的な価値を分析する」
というもので、その将来性や将来的な価値を判断する上で、、
・株を公開している会社の業績
・法定通貨を発行している国の経済指標
などが、その「判断材料」になるわけです。
ですが、ビットコインなどをはじめとする仮想通貨は、そもそもの「価値」の根本が不透明なものになっているため、「ビットコインの将来性や将来的な価値を左右する何か」
というものは、そもそも「あってないようなもの」だと思います。
それこそ、ビットコインは数円で取引されていた頃もあり、
それが数百円、数万円、数十万円・・・と取引額が上がっているものの、その時々のレートに確固たる理由や算定根拠があるのかと言えば、「そのような根拠にあたるものは何も無いに等しい」
という事です。
例えば、株の場合、その株を発行している会社の資産状況や業績などから、
「この会社の現時点の株価は1株あたり〇〇円~〇〇円が妥当」
といった、その時点の株価における「適正価格」を計算できますし、為替レートも、対象となる2カ国の経済状況などから
「今のドル円の為替レートは〇〇円~〇〇円が妥当」
といった「適正レート」にあたるものを算定する事ができます。
つまり、その時その時の株価には、相応の理由や算定根拠があり、それは為替レートにおいても全く同じ事が言えるわけです。
ですが、ビットコイン(仮想通貨)において言えば、
・ビットコインが100円だった頃
・ビットコインが10万円だった頃
・ビットコインが100万円だった頃
と、ビットコインはその価値が何万倍にもなっているわりに、
その時々のレートに「理由」や「根拠」があるかと言えば、
少なくとも、株価や為替のレートのような算定根拠は何もありません。
株価の変動には、その株を公開している会社の業績が関係し、
為替レートの変動には、その通貨を発行している国の経済が関係していますが、「ビットコインそのものは、ただのデジタル通貨として存在しているだけ」
であり、株や為替レートのような「業績」やら「経済」といった、
根本的な相場の変動要因となるものが、そもそも存在しないという事です。
よって、ビットコインの相場はそれを「買っている人」と「売っている人」で、結果的に「合意」が生まれていった金額がそのまま「レート」になっているだけで
その推移が「全て」と言っても過言ではない特殊な相場と言えます。
要するに「ファンダメンタルで価値を分析できる余地は無い」に等しく、「テクニカルによる売り買いの推移や偏りの分析こそが有効となる相場」
という事であり、実際の「相場(値動き)」を見ても、
ビットコインの相場は「テクニカルの法則」や「規則性」が、
かなり高い確率でそのまま再現されていくような相場となっているんです。
もちろん「仮想通貨」という存在そのものに対して、良いニュース、悪いニュースが世の中に出てくる事もありますが、少なくとも、株の相場や為替の相場に影響を与えていく、
・業績発表
・経済指標の発表
などのような「定期的なもの」は存在しませんし、
「そのニュースでビットコインの価値がどれくらい変わるのか」
という変動の範囲や大きさは、結局のところ算定のしようもありません。
つまり、仮想通貨の相場に影響を与えるニュースが出てきた場合でも、それを引き金に相場がどこまで動き、どこでブレーキがかかるかも、「テクニカル分析に基づく売買の偏りによって決まっていく」という傾向にあるため、ビットコインの相場はこの上なく、
テクニカル分析による「予測」が立てやすい相場になっているわけです。
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ビットコイン相場の攻略 = テクニカル分析の徹底追及
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多くのトレーダーが参入している株の相場やFXでは、
どんなにテクニカル分析を徹底的に追及していっても、
・業績発表
・経済指標の発表
といったファンダメンタル要因で相場が変動する事も多いため、
やはり、ファンダメンタルを完全に「無視する」という事はできません。
ですが、そういった情報がいつまで、どこまで相場に影響を及ぼすかは、
なかなか的確な判断を下すのが難しい部分でもあるため、以前の私のように、そこに振り回されている人は少なくないはずです。
あるいは
「ファンダメンタルが絡んだ時はテクニカルで負けても仕方がない」と、諦めに近い「割り切り」でトレードをやっている人もいると思いますがビットコインの相場を対象とするFXなどであれば、
「〇時に〇〇の発表がある」
といったファンダメンタル要因を気にする必要はなくなります。
現に私が株のトレードやFXで「苦戦」していたのは、
「ファンダメンタルの影響を折り込んで相場を予測する事」
であり、これがどうにも上手くいかない状況が続いていました。
もちろん、それを攻略するために試行錯誤を繰り返していたわけですが、ビットコインの相場では、そのような課題がそもそも存在しなかったわけです。
そして、実際にビットコインの相場を初めてみると、「今までの苦労は一体何だったのか」
と思ってしまうほど、テクニカル分析が上手くハマるようになり、
トレードでリターン(利益)を上げていく事が出来るようになりました。
それこそ、テクニカル分析に比重を置きながら現時点で株やFXをやっている状況にありながら、
「うまく稼ぐ事ができていない」
というトレーダーは、自分でも気付かないレベルで、株や為替の相場特有の「ファンダメンタルの影響」を読み解けず、結果的に、それが原因で負けているのかもしれません。
トレードにおいて「テクニカル分析に比重を置く」というのであれば、ファンダメンタルの影響が薄い相場の方が間違いなく「有利」ですから。
「ビットコインの相場ほどテクニカル分析が優位な相場はない」
というのは、客観的に考えて、まず間違いないという事です。
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以上が、株のトレードや商品、FXなどと比較して、「ビットコインの相場が圧倒的に稼ぎやすい最大要因(理由)」
であり、この事は、私自身が身を持ってそれを体験している部分です。
その上で、私がビットコインで勝てるようになった事にはもう1つ、『取引手数料、スプレッドなどの取引コストが無くなった』
(手数料やスプレッドを気にせずにトレードできるようになった)
という要因も併せて関係しています。
長くなりそうなんでまた気が向いたら続きを・・
あくまでも一個人の書いた文書であり、間違いもたくさんあると思います。
我々は真剣に取り組んでます。
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shouhinsakimonotorihiki@gmail.com